「経営に生かせる会計とは?」

○会計事務所の悩みとは?

会計事務所の大きな悩みの1つとして、
試算表・決算書を作成し、顧問先に提示しても、
経営者がなかなか理解してくれない、ことが挙げられます。
一方で、経営者の立場から考えてみると、
会社が良くなるように経営をしているのであって、
会計数字を見ても意味がない、と思っているのが本音でしょう。
また、経営の数字自体は大事だと思っている経営者でも、
会計事務所が作る数字には意味がない、と考える人も多いのが事実です。
なぜなら、会計事務所が作成・提示する数字と、
経営者が感覚で掴んでいる数字に大きな乖離があるからです。

○説明の仕方が悪いのか?

会計事務所としては、経営者に試算表・決算書を理解してもらいたくて、
・減価償却費というのはキャッシュがズレるんです
・決算書とは別に資金繰り表がいるんです
・保険の積立金は簿外になっていて・・・
など、いろいろな説明を試みるわけなんですが、
なかなかわかってくれない・・・
「論理は理解できるけど・・・本当にそうなの?」
と、経営者の腹には落ちていないことがほとんどです。
そもそも、会計事務所が作る決算書は、制度会計(財務会計)のルールによって
作っているもので、経営を良くする目的で作られたものではありません。
だからこそ、会計事務所が作る数字と、経営者の感覚が合わなくて当然なのです!

○では、どうすればいいの?

このような会計事務所の悩みを解消し、
本当の意味で「経営に生かすことができる会計」とは何なのか、
を追求するのが本セミナーです。
税務署に出す決算書は、今までどおり年1回作ってください。
その決算書から、「経営に生かせる」情報を拾えばいいのです。
本セミナーでお伝えする会計の考え方を、私は「経営会計」と名付けています。
顧問先の経営を良くするための会計(の考え方)。

ぜひ本セミナーで習得してください!

セミナー内容

  • 会社の現金を4つに色分けすると、事業で生み出した本当の額がわかる!
  • 売上を上げれば本当に経営は良くなるのか? P/L至上主義からB/S主義への転換
  • 「攻撃力」「守備力」「持久力」3つの視点で決算書を見る
  • 制度会計から資金会計・・・そして「経営会計」へ
  • 「経営を良くするため」の会計的考え方とは?

講師プロフィール

久保 憂希也 (くぼ ゆきや)

久保 憂希也 (くぼ ゆきや)

元国税調査官
株式会社InspireConsulting 代表取締役

1977年 和歌山県和歌山市生まれ 1992年 智弁学園和歌山高校入学 1995年 慶應義塾大学経済学部入学 2001年 国税庁入庁、東京国税局配属 医療業、士業、飲食店、不動産関連などの税務調査を担当、また、資料調査課のプロジェクトで芸能人や風俗等の税務調査にも携わる。さらに、東京国税局にて外国人課税に関する税務調査も担当。 2008年 株式会社 InspireConsultingを設立し、税務調査のコンサルタントとして活動し、現在は全国で税務調査対策研究会を開催し、200名以上の税理士に税務調査の正しい対応方法を教えている。 なお、著書には下記のものがある。

書籍ダミー book13 book10 社長、税務調査の損得は税理士で決まる! 経理以外の人のための「日本一やさしくて使える会計の本」

セミナー開催情報

セミナー名 会計事務所が作る決算書は経営の役に立たない!
「経営に生かせる会計とは?」
日時 2015年4月10日(金)18:00~20:00(開場17:30)
会場 TKP三宮ビジネスセンター カンファレンスルーム3A
〒651-0094 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町 5-4-8
受講料 無料
懇親会 (ご参加は任意) セミナー終了後に講師を囲んでの懇親会を開催します。
懇親会参加費:1名様につき別途5,500円(税込)


今回のセミナーにご参加頂きました方の個人情報につきましては、(株)InspireConsultingと特別協賛会社(株式会社プラザリンク/I・NEST有限会社)からの商品やサービスの情報提供を目的としてご利用させて頂きます。

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