株式会社KACHIEL セミナー受講者限定特設ページ ~税理士・不動産鑑定士による3時間×3回講座~「不動産税務評価研究会」 井上幹康税理士不動産鑑定士事務所 税理士・不動産鑑定士 井上 幹康 株式会社KACHIEL セミナー受講者限定特設ページ ~税理士・不動産鑑定士による3時間×3回講座~「不動産税務評価研究会」 井上幹康税理士不動産鑑定士事務所 税理士・不動産鑑定士 井上 幹康

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税理士・会計事務所が相続税等の資産税実務を行うにあたって、
最も時間を要し、かつ判断に悩むポイントとして、
税務上の「不動産評価」があります。

相続税(や贈与税)の申告時における不動産評価は、基本的には財産評価基本通達を適用すればよいわけですが、特に、不動産は同じものがなく個別性が非常に高いため、財産評価基本通達の適用にあたり判断に悩むことが多く、かつ財産評価基本通達にも原則があれば例外が多くあることから、その解釈・適用は困難を伴います。

  • 評価単位をどうするか?
  • 正面路線の判定
  • 二方路線影響加算の方法
  • 私道がある場合
  • 貸家・貸家建付地における「一時的な空室」の判断基準
  • 使用貸借か賃貸借か?
  • 借地権(無償返還届出書の論点を含む)

簡単に論点を挙げるだけでも、これだけ実務上のポイントが出てくるわけです。

税理士として最も怖いのは、財産評価基本通達の適用誤り、
適用漏れにより生じる過大評価
になります。

この過大評価を防ぐには、個々の不動産について丁寧に机上調査、役所調査、現地調査を行う以外に防止策は考えられません。

また、ケースとしては少ないですが財産評価基本通達ではとらえきれていない個別的減価が生じており、時価が通達評価額を下回る不動産もあります。

税理士としては、こうした財産評価基本通達ではとらえきれていない個別的減価の存在に気が付くこと、そして、不動産鑑定士による鑑定評価を検討することが求められるわけです。

さらに、税務上の不動産評価が求められるのは、相続実務だけではありません。
同族間売買(個人・法人の両方を含む)がさらに話を難しくします。

個人が不動産オーナーである場合、所得税対策としていわゆる「不動産法人移転スキーム」は珍しくなくなりましたが、移転対象となる不動産の時価算定が1つ重要な検討事項になります。

不動産税務評価研究会とは

本研究会では、弊社ではすでに数多くの資産税関連セミナーに登壇、圧倒的な人気・評価を得ている井上幹康税理士・不動産鑑定士が、3時間×3回(毎月開催)の計9時間で、税務上の不動産評価について広く・体系的に解説いただきます。

各セミナーでは、1テーマ2時間をベースに解説いただいてきましたが、今回は研究会(連続講座)形式として、「税務上の不動産評価」という幅広いが、実務上重要なテーマについて多面的な観点を取り上げていただきます。

弊社では初開催となる「税務上の不動産評価」を主題とした研究会です。
ぜひ、ご受講ください!

curriculums

カリキュラム

開催 メインテーマ サブテーマ
第1回
1月11日(木)
相続税・贈与税申告に
おける不動産評価
(基礎編)
  • ・一筆の土地上に複数の建物のある貸宅地の評価単位
  • ・一括サブリース契約の貸家建付地の評価単位
  • ・隣接地を所有する相続人が取得した宅地の評価単位
  • ・高低差がある場合の正面路線の判定、二方路線影響加算の有無
  • ・特定路線価の申請
  • ・私道の調査と評価
  • ・地積規模の大きな宅地の適用要件の判定ミス
  • ・都市計画道路予定地の調査と評価
  • ・判断ミスしやすい歩道状空地、公開空地の取扱い
  • ・貸家及び貸家建付地の一時的な空室の判断基準
  • ・市街地山林の評価(地積大、容積2区分、傾斜地の宅地造成費)
第2回
2月8日(木)
相続税・贈与税申告における
不動産評価
(応用編)
  • ・相続により借地権が混同で消滅した場合の貸宅地の評価
  • ・貸宅地か自用地か~賃貸借と使用貸借の判断基準~
  • ・使用貸借から賃貸借への変更
  • ・賃貸借から使用貸借への変更
  • ・相当の地代通達の適用範囲
  • ・無償返還届出書の有効性、提出期限
  • ・講師自身の貸宅地の評価ミス事例
  • ・土壌汚染、地下埋設物、埋蔵文化財の取扱い
  • ・納税者による鑑定評価に基づく相続税申告が認められる要件
  • ・鑑定評価が認められた裁決・裁判例
  • ・講師が鑑定評価によるべきと判断した事例
  • ・税務調査での鑑定評価が一部否認された事例
第3回
3月22日(金)
同族間売買など相続税・
贈与税申告以外の場面における
不動産評価
  • ・簿価1円の築古貸倉庫の法人化
  • ・簿価1円の築古賃貸アパートの法人化
  • ・相続税節税目的で建てた賃貸アパートの法人化
  • ・収益性の高い一棟賃貸マンションの法人化
  • ・市場性減価のある不動産の同族間売買
  • ・土地建物の内訳比率の算定
  • ・土地の取得費が不明な場合の推計取得費の算定
  • ・遺産分割における特別受益(使用借権)の評価

※連続講座の性質上、内容が前後する可能性はありますがご了承ください。

profile

講師プロフィール

井上 幹康(いのうえ みきやす)

井上 幹康(いのうえ みきやす)

井上幹康税理士不動産鑑定士事務所
税理士・不動産鑑定士

1985年(昭和60年)生まれ、群馬県沼田市出身。
早稲田大学理工学部応用化学科・同大学院卒、在学中に気象予報士試験合格。
平成22年 IT系上場企業入社、経理実務全般を経験。
平成24年 税理士法人トーマツ(現デロイトトーマツ税理士法人)高崎事務所に入社、東証一部上場企業含む法人税務顧問、組織再編、IPO支援、M&Aの税務DD業務、セミナー講師、資産税実務を経験。
平成30年7月 税理士として独立開業(浦和支部所属)。
令和3年4月 不動産鑑定業開業(埼玉県知事登録)
自社株評価、不動産評価に強い事務所を目指し活動中。

message

講師からのメッセージ

この度、「不動産税務評価研究会」を開催させていただきます、税理士・不動産鑑定士の井上幹康です。

私自身、ほぼ毎日のように税理士先生方からの資産税関連業務のご相談、ご依頼をいただいております。不動産鑑定士としても活動しておりますので、特に相続・贈与・売買等の場面における不動産の評価やそれに付随する周辺業務のご相談・ご依頼が多いです。

今回の研究会では、私の実務経験を踏まえ、裁決・裁判例だけでなく、生の事例を基にした講義をさせていただきますので、より臨場感のあるお話しができると思います。

また、単なるお勉強ではなく、受講くださった先生方の明日からの
実務に使える内容を意識
して、事例選定、レジュメ作成、
当日の講義をさせていただきます。

相続・贈与の場面の不動産評価にとどまらず、
不動産関連の税務全般に強くなりたいと
思われている先生方のご参加をお持ちしております。

point

シリーズ講座ならではの見どころ

3つの受講方法で場所や日時を
気にせず受講できる!

東京会場/オンライン/アーカイブ映像から、受講方法を選べるので、全国どこからでも受講できます!さらに、アーカイブ動画は4月末まで公開しますので、繫忙期を避けての受講も可能です。

講師に質問ができる!

講師とホンネで話せる懇親会も各回で開催!また、チャットで質問ができるので、遠隔からでも講師に質問が可能です。

横断的・総合的知識を習得できる!

各回メインテーマを変え、視点を変えた知識を身につけることができます。本研究会では全9時間で「税務上の不動産評価」について基礎から実践まで総合的に学ぶことができます。

voice

これまで弊社で開催した井上講師のセミナー受講者の声

『不動産法人移転スキーム実行上の盲点・注意点』
  セミナーのご感想

税理士法人廣木会計社/大阪府大阪市
廣木 俊一 様

法人への不動産移転に関しては単に相続対先として管理法人を設立して移しやすい建物から・・と何も「判断の方向性」など考えずにやってきたことが恥ずかしい思いでした。 一般的な不動産投資の面から収益性や実効性を検証して今後は対応しなければならないし、鑑定士目線での判断は井上先生ならではのものでした。 出口である時価算定の講義は大変興味の持てる内容でした。

『税務における鑑定評価の使いどころ』 セミナーのご感想

税理士法人レディング/愛知県名古屋市
木下 勇人 様

鑑定評価手法の内容ではなく税務における鑑定評価の使い方という視点が秀逸でした。
鑑定評価という一種のハードルの高い分野を税理士視点で見事に落とし込んでいるのは流石の一言です。事例が満載かつ実務でのイメージがしやすい。全体を通して私見がいくつも述べられており、非常に参考になりました。全ての事例が理解しやすかったのですが、個人的には、固定資産の交換や不動産(建物)法人化における鑑定評価の優位性は非常に説得力があったなと感じています。全ての税理士にお勧めします。

『相続税節税スキーム提案とその落とし穴・否認リスク』
  セミナーのご感想

清野宏之税理士事務所/茨城県土浦市
清野 宏之 様

今年の総則6項の問題をリスクテイクするにはどうしたらよいか?考えるのに最適なお話でした。更に法人を使ってどんな契約をすればよいか?等、実務に即した内容はかゆいところに手が届く感じでした。 また、同族会社の建物法人化では信託の利用のところまではいり、実践されているプロフェッショナルならではの見解もお示しいただき、大変参考になりました。

information

開催情報

講座名 ~税理士・不動産鑑定士による3時間×3回講座~
「不動産税務評価研究会」
日程 第1回: 1月11日(木)
第2回: 2月 8日(木)
第3回: 3月22日(金)
時間 16:00~19:00(開場15:30)
受講方法 受講方法は、下記3パターンから毎回選択いただけます。

1.オンライン受講
開催前日に受講者全員に視聴用URLをお届けします。

2.アーカイブ映像
各回終了後、開催時の収録映像を期間限定(2024年4月30日までを予定)でご視聴いただけます。

3.東京会場での現地受講
定員の関係上、毎回出欠確認をいたします。
会場での受講を希望する回だけ、ご回答いただく形になります。
懇親会をご希望の方は出欠確認の際に併せてお申込みください。
会場 株式会社KACHIELセミナールーム
東京都港区海岸1-4-22 SNビル 3階
JR浜松町駅北口・大門駅B1出口・竹芝駅2A出口より各徒歩5分程度

浜松町駅からの行き方
大門駅からの行き方
竹芝駅からの行き方

※ご参加頂きました方の個人情報につきましては株式会社KACHIELの商品やサービスの情報提供を目的として利用させて頂きます。

faq

よくあるご質問

A.オンライン受講(Zoom)または会場受講を各回お選びいただけます。
各回開催日の3週間前にメールでご案内いたしますので、そちらをご確認ください。
※会場受講は先着順となりますので、満席の場合はご希望に添えない場合があります

A. はい。各回終了後、随時公開いたしますので、2024年4月30日まで何度でもご覧いただけます。視聴方法については、各回終了の2営業日後にメールにて視聴用URLをご案内いたしますので、そちらをご確認ください。

A. 各回開催1日前・1時間前の計2回、メールにてご案内いたしますので、そちらをご確認ください。また、オンライン受講の方は、当日Zoomのチャット機能でお問合せいただければ、チャットでもお送りいたします。

A. 会場受講の方は、各回質問タイムがございますので、その時間にご質問ください。オンライン受講の方は受講中いつでもZoomにてご質問いただけます。

A. 申し訳ございませんが、募集終了後(12月24日(日)以降)のお申込みは受け付けておりません。本研究会の内容はDVD化もいたしませんので、ぜひお早目にお申込みください。

A. KACHIEL税務アカデミーのスタンダードプラン、プレミアムプランを ご利用いただいている事務所の方はそれぞれの特別価格でご受講いただくことができます。ご利用状況が分からない方はお問い合わせください。

A. ご不明点がありましたら下記までお気軽にお問い合わせください。
メール:taxel@kachiel.jp
TEL:03-5422-6166

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ご注意ください

  • 本講座はDVD化(商品化)はいたしません!
  • 募集終了後の(12月24日以降)途中参加はできません!
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