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※会場受講は先着順となりますので、満席の場合はご希望に添えない場合があります
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このような方におすすめ
- 税理士が社外CFOとして活躍できるようになる!
- 顧問先のIPO or M&A(売却)を支援したい税理士向け
- 難しいファイナンス理論は不要の実務直結・現実に即した講義内容
(資金調達=エクイティ・デットファイナンス+必要とされる法務知識)
※本講座は収録によるDVD/動画の販売はいたしません
※受講申込者の方は収録動画を見ることが可能となっています
2022年に資金調達(エクイティファイナンス)を実施したスタートアップは3,675社で調達額は9,664億円。
2013年には1,394社・907億円であったことから、直近10年で
- 資金調達したスタートアップ社数:約2.6倍
- 資金調達額:10.7倍
となっています(INITIAL「Japan Startup Finance」2023年版レポート)。
以後もIPO(もしくはM&Aによる売却)を目指すスタートアップは増え続けることでしょう。
しかし現実を見てみると、資金調達・IPO準備などの役割を担うCFOが採用できない、
いわゆる「CFO難民」のスタートアップが急増しています。
ここで職業会計人である税理士が顧問先・関与先の資金調達やIPO準備、M&A(スケール後の売却)など社外CFOとして支援・役割を担うべきなのでしょうが、この依頼に応えている・応えることができる税理士は非常に少ないのではないでしょうか。
会計知識は当然ながら、株式(新株発行含む)などの論理を熟知しながらも、そこにはなぜか「公認会計士」との壁を自然に作っているように思えます(公認会計士が税務関連業務に進出するのとまったく逆・違う)。
税理士・会計事務所側から考えると、「顧問報酬が低い・上がらない」という声をよく聞きますが、これは会計・税務という「コンプライアンス業務=過去の処理」だけをしているからに他なりません。
過去の処理をしている限り、間違わないことが当然であり、経営者からすれば「どの税理士・会計事務所がやっても同じ利益額・納税額になる」と考えているのですから、税理士・会計事務所への報酬額=できる限り低い方がいい、という結論にしか至らないのです。
一方で、資金調達やIPO準備・M&A(スケール後の売却)支援などはコンプライアンス業務と対比して「コンサルティング業務」と呼ばれ、「将来を良くするためには何を・どうすればいいのか」に応えるものであり、付加価値が高く、かつ希少性が高いため、報酬単価が高くなるのも当然なのです。
CFO税理士養成講座とは…
本講座では、職業会計人たる税理士が(社外)CFOの役割を担うことができるようになることを目的としており、座学や理論を極力排除し、
- 現実論/実務直結
- 税理士として何を・どうすべきか知っておくべき内容のみに注力
- 3時間×4回(毎月)で体系的に学べる
- 資金調達だけではなく、税理士として知っておくべく法務も含む
- 自ら資金調達を手掛けIPOを目指す弁護士との対談企画アリ
となっております。
本講座は4回に分けて開催しますが、主担講師として弊社CEOの久保憂希也が登壇します。
※各講座のテーマおよび講師陣、およびその内容については下記をご覧ください
弊社=株式会社KACHIELは、IPOを目標として資金調達を重ねており、資本金 9億3,850万円 (うち資本剰余金 8億3,850万円):2024年8月現在となっていますが、実際の資金調達は全て久保1人で行った実績があります。
元国税として税務・会計を主領域としている久保が、実際にこれだけの資金調達をできているのですから、税理士の皆さまが顧問先を支援できない理由は全くないはずです。
この講座を受講することで、真剣に拡大&出口戦略(IPO or M&A)に取り組む経営者の支援をすることができるようになります。
ぜひ、ご受講ください!
point
本講座の見どころ
徹底的に実務に即した内容が聴ける!
『税理士として』知っておくべき内容にのみ注力して講義しますので、3時間×4回で実務直結の内容が学べます。
経験と実績が豊富な講師から、より実践的な話が聞ける!
エクイティファイナンスとIPOの総論はもちろんのこと、「IPOに精通する小名木弁護士・山本弁護士」や「資金調達・事業再生支援の専門家である赤沼行政書士」にこれまでの経験を含めて講演いただきます。
CFOの役割を担い顧客に選ばれる税理士になる!
会計税務の処理だけではなくコンサルティング知識を習得し、顧客の将来のために的確に応えられる税理士になることができます。
curriculums
カリキュラム
開催 | メインテーマ | サブテーマ | |||
開催 | 第1回 10/29 (火) |
メインテーマ |
エクイティファイナンスとIPOの準備実務(総論) 久保 憂希也 |
サブテーマ |
・一般中小企業とIPOベンチャーの違い(税理士からの目線) ・資金調達をするのか/しないのか第一歩目で何を確認・念押しすべきか? ・エクイティファイナンスは「返済しないでいいお金」のウソ ・「資本政策は後戻りできない」を事例で検証してみる ・調達額と株式保有割合はトレードオフ ・調達時の株価を上げ過ぎた現実的な反動・・・(ダウンバリュエーション) ・潜在株式(SOなど)はどこまで発行していいのか? |
開催 | 第2回 11/18 (月) |
メインテーマ |
IPOを目指す資金調達と社内体制の構築における法務 =前半= 小名木俊太郎 弁護士 (弁護士法人GVA法律事務所) =後半= 山本俊 弁護士 (GVA TECH株式会社代表取締役) × 久保憂希也の対談 |
サブテーマ |
=前半= ・社内体制:コンプラ・内部統制・利益相反・株主総会/取締役会の手続きなど ・資金調達時に気を付けるべき契約内容について =後半= ・IPOに精通する弁護士でも自身が苦労した/している現実論 ・資金調達(エクイティとデットの両面)で気を付けるべき点 ・IPOに向く経営者の資質とは? ・既存株主との関係性を良好に保つために実践していること |
開催 | 第3回 12/11 (水) |
メインテーマ |
エクイティファイナンスとIPOの準備実務(各論) 久保 憂希也 |
サブテーマ |
・株式を買い戻す際の注意点(みなし配当/贈与・資金源など) ・ファイナンス時の事業計画はどう作るべきか? ・増資時のDDを受けることを前提にした制度会計上の注意点 ・「TAM」や「類似企業」を調べておくことの重要性 ・いわゆる「二段階調達」を検討する ・創業者は資産管理会社(株式保有法人)を作るべきか? |
開催 | 第4回 1/9 (木) |
メインテーマ |
IPOベンチャーのデットファイナンス(借入) 赤沼 慎太郎 (アクティス株式会社 / 行政書士赤沼法務事務所 代表) |
サブテーマ |
1.デットファイナンスのメリット・デメリット 2.IPOを目指すベンチャーが利用できる融資制度 ・創業融資制度 ・調達可能額の目安 ・資本性劣後ローンの活用 3.融資申し込みのポイント(金融機関の視点) ・VC/エンジェルとの違い ・計画書作成のポイント ・事業説明やビジネスモデル図はどうすべきか? 4.デットファイナンス活用のために準備すべきこと ・創業融資のチェックポイント 5.金融機関との継続的・良好な関係の作り方 |
※長期講座という性質上、一部内容を変更する可能性はありますがご了承ください。