第1期は112名が受講し、受講者満足度は4.91点(5点満点)!

  • 非上場株式の評価実務を体系的に学びたい方
  • 不動産の税務評価に自信が持てない方
  • ネット情報や専門書籍には載っていない実務直結の内容!

今年(2024年)1~3月に開催された「不動産税務評価研究会」(第1期)があまりに好評・高評価だったからことから・・・第2期は、


●不動産評価のみならず【非上場株式の評価実務】のテーマを加えました
(相続・贈与時+同族内売買など)

相続税・贈与税申告【以外】の不動産評価実務を強化しました
(建物法人化スキーム・土地建物の内訳が不明な場合など)

●開催時間・回数を全9時間から【全12時間】
(不動産評価:3時間×2回 株式評価:3時間×2回)


へと、大幅にボリューム・パワーアップしております。

本講座では、弊社でこれまでに数多くのセミナーに登壇、税理士・不動産鑑定士のダブルライセンスを活かした分かりやすい整理と解説で、圧倒的な人気・評価を得ている井上幹康氏が3時間×4回(毎月開催)の計12時間で、税務上の評価(不動産・株価算定)について生の事例を基にした内容で広く・体系的に解説いただきます。ぜひ、ご受講ください!

不動産の税務評価


税理士・会計事務所が相続税等の資産税実務を行うにあたって、最も時間を要し、かつ判断に悩むポイントとして税務上の「不動産評価」があります。相続税(や贈与税)の申告時における不動産評価は、基本的には財産評価基本通達を適用すればよいわけですが、特に、 不動産は同じものがなく個別性が非常に高いため、財産評価基本通達の適用にあたり判断に悩むことが多く、かつ財産評価基本通達にも原則があれば例外が多くあることから、その解釈・適用は困難を伴います。

さらに・・・
税理士・会計事務所が不動産の税務評価をする場面は相続・贈与時のみならず、昨今において広まった「建物法人化スキーム」(個人所有の土地建物のうち建物を同族法人に売却する節税方法)や、「売買時に一括売買した土地建物の内訳が不明な場合の按分」、「譲渡所得申告時に取得費が不明の不動産」など多岐にわたるわけですが、今回の研究会では税理士×不動産鑑定士の2者目線で解説いただきます。


第1回(11月):相続税・贈与税申告における土地評価実務
・机上調査、現地調査・役所調査を生の資料を基に重点解説
・講師が実際に評価した生の事例解説

第2回(12月):税務における鑑定評価の使いどころ(相続税・贈与税申告以外)
・相続税・贈与税申告以外で税理士が鑑定評価を検討すべき場面を重点解説
・講師が実際に鑑定評価した生の事例解説

非上場株式の税務評価


相続・贈与時における非上場株式(自社株)の評価は市場価格がないことから、財産評価基本通達が定める方法により評価額を算定することになりますが、その評価方法は評価会社・株主の態様によって非常に多岐にわたります。

区分の判定:「株主区分」「業種区分」「会社規模区分」など
個別論点:類似株価や純資産株価の算定

今回の研究会では、相続税・贈与税の申告に際し作成・提出する「取引相場のない株式(出資)の評価明細書」をベースに、区分の判定および個別論点で特に注意すべきポイントを解説いただきます。

また、税理士・会計事務所の実務上、常に悩ましい論点として非上場株式の譲渡(売買)における税務上の株価評価があります。

特に、同族会社の自社株を親族内で譲渡したい場合など、できる限り低い価額で譲渡をしたいという意向が強いものの、低額譲渡と認定された場合には譲渡当事者に課税リスクが生じます。個人の場合は「譲渡課税(みなし譲渡課税を含む)」「みなし贈与」等、法人の場合は「寄附金課税」「受贈益」などがあり得るわけです。

一方で、非上場株式譲渡における税務上の評価が実務上難しい理由として、売主側・買主側が個人・法人かによって税目・通達が相違し、さらに支配株主(同族株主)か非支配株主(同族株主以外)によって評価方法が大きく異なります。

よって、売主にとっての税務上の時価と買主にとっての税務上の時価が異なり、1つの株式について2つの株価が算出される、いわゆる「一物二価」の問題が生じるケースもあるわけです。

本研究会では、取引当事者(個人・法人、支配株主・非支配株主)によって異なる税務上の時価算定方法についてパターン別・体系的に解説いただきます。


第3回(1月):相続・贈与における非上場株式の評価実務
・評価明細書ごとに誤りやすいポイントを解説

第4回(2月):売買における非上場株式の評価実務
・取引当事者(個人・法人、支配株主・非支配株主)によって異なる税務上の時価算定方法について裁決・裁判例や頻出事例を基に重点解説

curriculums

カリキュラム

開催 メインテーマ サブテーマ
開催 第1回
11/11(月)
メインテーマ 相続税・贈与税申告における土地評価実務 サブテーマ
・二項道路関係
貸家建付地関係
・正面路線判定と二方路線影響加算の要否
地積規模の大きな宅地
・都市計画道路予定地
高圧線下地
・市街地山林
地積
・公開空地や歩道状空地のあるマンション
土壌汚染地、埋蔵文化財包蔵地の評価
・家屋

開催 第2回
12/9(月)
メインテーマ 税務における鑑定評価の使いどころ(相続税・贈与税申告以外)
サブテーマ
・建物法人化スキーム
一括売買した土地建物の内訳が不明な場合の按分方法
・取得費が不明な売却不動産の譲渡所得申告
土地の使用貸借と賃貸借の判断

開催 第3回
1/20(月)
メインテーマ 相続・贈与における非上場株式の評価実務 サブテーマ
・第1表の1
・株式が未分割の場合
同族株主の判定
・役員の意義

・第1表の2
・会社規模の判定における「直前期末の総資産価額」
従業員の意義
・会社規模区分が大会社となる場合の注意点

・第2表
・開業後3年未満の判定における「開業」の意義
開業前又は休業中の判定における「開業前」「休業中」の意義

・第3表
・株式の価額の修正(配当期待権の控除)

・第4表
・課税時期が直後期末に近い場合
自己株式の取得(みなし配当)がある場合
・非経常的な利益
比準価額の修正(支払配当金の控除)

・第5表
・ 評価方針(直前期末基準、直後期末基準など)の判断
特別償却準備金方式
・ 匿名組合契約(日本版オペレーティングリース)
経営セーフティ共済
・リース資産・リース債務の取扱い
子会社株式(取引相場のない株式)がある場合の注意点
・無償返還届出方式・相当の地代方式の注意点 など

開催 4回
2/7(金)
メインテーマ 売買における非上場株式の評価実務 サブテーマ
・売買における株式評価と課税リスク
自己株式の取得
・所基通59-6、法基通9-1-14の留意点・疑問点

※連続講座という性質上、内容が前後する可能性はありますがご了承ください。

特典

他の税理士からも
販売して欲しい…
との声もあった『非売品』


井上講師も実際に利用している
「株式評価のチェックリスト」をプレゼント!

このチェックリストの3つのポイント

  • ①評価明細書のうち主要な1表から5表までを網羅
  • ②国税庁HPに明確な取扱いが載っていない論点もカバー
  • ③根拠通達なども記載あり

※画像はイメージです

profile

講師プロフィール

井上 幹康(いのうえ みきやす)

井上幹康税理士不動産鑑定士事務所
税理士・不動産鑑定士

1985年(昭和60年)生まれ、群馬県沼田市出身。
早稲田大学理工学部応用化学科・同大学院卒、在学中に気象予報士試験合格。
平成22年 IT系上場企業入社、経理実務全般を経験。
平成24年 税理士法人トーマツ(現デロイトトーマツ税理士法人)高崎事務所に入社、東証一部上場企業含む法人税務顧問、組織再編、IPO支援、M&Aの税務DD業務、セミナー講師、資産税実務を経験。
平成30年7月 税理士として独立開業(浦和支部所属)。
令和3年4月 不動産鑑定業開業(埼玉県知事登録)
自社株評価、不動産評価に強い事務所を目指し活動中。

<主な著書>
税理士のための不動産鑑定評価の考え方・使い方
頻出事例・スキームにみる非上場株式の評価Q&A60
不動産オーナー・管理会社のための 事故物件対応ハンドブック(共著)
税務申告に欠かせない! ビジュアル 不動産鑑定評(共著)

message

講師からのメッセージ

voice

第1期の講座受講者の声
(アンケートより)

価値のある研究会であると深く思いました

菅野 聖人 様

税理士法人MBL/北海道岩見沢市

1.個人間での地代の使用貸借と賃貸借の関係及び法人・個人間での同様のケースにおいて適用される通達等の整理がされていてとても勉強になった。事例を聞いてヒヤッとするものもあった。

2.相続及び株価評価における建物の資本的支出の評価で、ここ数年の建築価格等の上昇が評価に大きく係ることの説明をしてくれました。
全くノーマークであったため価値のある研究会であると深く思いました。

3.鑑定評価が実際に相続等の評価で認められる要件はとてもタメになりました。


具体的なケースを多く紹介してもらい、大変わかりやすかった

江口 賢輔 様
税理士法人フレアス/佐賀県佐賀市

多くの事例で権利関係の考え方が整理できた。 非常にわかりやすかったです。

第2回

第3回

同族間売買など具体的なケースを多く紹介してもらい、大変わかりやすかったです。

画像なし

実際に実務を行う上でとても有用な内容

前田 智子 様

税理士法人レディング/名古屋市中区

井上先生のセミナーは事例が多く、また実務に即したお話がたくさんなので、実際に実務を行う上でとても有用な内容でした。

事例については先生自身の判断した根拠をお話ししながら説明

T.S 様

事例については、先生自身の判断した根拠をお話ししながら説明されていましたので、説得力がありました。

実務でもすぐに使えそうで大変為になりました

Y.I 様

実務で実際にあった資料や調べ方なども話していただいたので、実務でもすぐに使えそうで大変為になりました。

とても多くの事例を対応・熟考されていらっしゃるのだろう

M.M 様

第1回

具体的な評価事例に基づき、特殊な論点をお示しいただけたので大変参考になりました。 とても多くの事例を対応・熟考されていらっしゃるのだろうと尊敬の念しかありませんでした。

第2回

本日前半、事例4の視点が頭に全くなく、同様の事例に当たった際に自分自身では思いつかなかった範囲だと冷や汗が出ました。 通常の地代などについてもなかなか業務の中で自信をもって検討できていないので、借地権課税の問題はとにかく緊張するところです。

第3回

自分自身の基礎力が足りず難しいと感じる場面もたくさんありましたが、具体的事例に基づいた内容でしたので充実したセミナーでした。

今まで受講したセミナー・講座の中で、一番有意義

S.T 様

昨年のセミナーで初めて井上先生のセミナーを受講させて頂き、すぐに今回の講座の受講を決めました。今まで受講したセミナー・講座の中で、一番有意義でした。 (講座中に先生の本も購入させて頂きました)。井上先生の話し方は大変親しみやすく、また、ご説明・内容も本当に痒い所に手が届くものでした。今後も井上先生のセミナー等があれば、必ず受講したいと思います。

不動産税務の実務面で大変有用

Y.K 様

税理士と不動産鑑定士の双方の視点をお持ちの講師が語られる内容は、不動産税務の実務面で大変有用であり、参考にさせて頂いております。 特に借地権の論点は、よく整理された内容で、ためになりました。

不動産評価の方法を具体的に教えて下さった

H.Y 様

井上先生の不動産評価の方法を具体的に教えて下さったので、自分が不動産評価する時にも参考にしたいと思いました。 また、講義を通して役所調査の大切さが分かりました。

VOICE

第1期受講者の税理士法人レディング代表税理士
木下勇人氏もおすすめ

「私の知る限り、土地評価、株式評価だとダントツですごい!」

point

シリーズ講座ならではの見どころ

3つの受講方法で場所や日時を
気にせず受講できる!

東京会場/オンライン/アーカイブ映像から、受講方法を選べるので、全国どこからでも受講できます!さらに、アーカイブ動画は2025年3月末まで公開しますので、忙しい時期を避けての受講も可能です。

講師に質問ができる!

講師とホンネで話せる懇親会も各回で開催!また、チャットで質問ができるので、遠隔からでも講師に質問が可能です。

明日からの実務に使える知識を
習得できる!

各回メインテーマを変え、視点を変えた知識を身につけることができます。本講座では全12時間で「税務評価(不動産・株価算定)」について生の事例を基にした内容で広く・体系的に学ぶことができます。

information

開催情報

講座名 ~井上幹康税理士・不動産鑑定士による3時間×4回~
[第2期]税務評価研究会(不動産・株価算定)
日程 第1回 11月11日(月)
第2回 12月9日(月)
第3回 1月20日(月)
第4回 2月7日(金)
時間 16:00~19:00(開場15:30)
受講方法 受講方法は、下記3パターンから毎回選択いただけます。

1.オンライン受講
開催前日に受講者全員に視聴用URLをお届けします。

2.アーカイブ映像
各回終了後、開催時の収録映像を期間限定(2025年3月31日までを予定)でご視聴いただけます。

3.東京会場での現地受講
定員の関係上、毎回出欠確認をいたします。
会場での受講を希望する回だけ、ご回答いただく形になります。
懇親会をご希望の方は出欠確認の際に併せてお申込みください。
会場 株式会社KACHIELセミナールーム
東京都港区海岸1-4-22 SNビル 3階
JR浜松町駅北口・大門駅B1出口・竹芝駅2A出口より各徒歩5分程度

浜松町駅からの行き方
大門駅からの行き方
竹芝駅からの行き方

※ご参加頂きました方の個人情報につきましては株式会社KACHIELの商品やサービスの情報提供を目的として利用させて頂きます。

faq

よくあるご質問

A. オンライン受講(Zoom)または会場受講を各回お選びいただけます。
各回開催日の3週間前にメールでご案内いたしますので、そちらをご確認ください。
※会場受講は先着順となりますので、満席の場合はご希望に添えない場合があります

A. はい。各回終了後、随時公開いたしますので、2025年3月31日まで何度でもご覧いただけます。視聴方法については、各回終了の2営業日後にメールにて視聴用URLをご案内いたしますので、そちらをご確認ください。

A. 各回開催1日前・1時間前の計2回、メールにてご案内いたしますので、そちらをご確認ください。
また、オンライン受講の方は、当日Zoomのチャット機能でお問合せいただければ、チャットでもお送りいたします。

A. 申し訳ございませんが、同事務所でもお1人様ずつ個別のお申込みが必要となります。

A. 会場受講の方は、各回質問タイムがございますので、その時間にご質問ください。
オンライン受講の方は受講中いつでもZoomにてご質問いただけます。

A.申し訳ございませんが、募集終了後(10月28日(月)以降)のお申込みは受け付けておりません。本講座の内容はDVD化もいたしませんので、ぜひお早目にお申込みください。

A. KACHIEL税務アカデミーのスタンダードプラン、プレミアムプランをご利用いただいている事務所の方はそれぞれの特別価格でご受講いただくことができます。
ご利用状況が分からない方はお問い合わせください。

A. ご不明点がありましたら下記までお気軽にお問い合わせください。
メール:taxel@kachiel.jp
TEL:03-5422-6166

special price


お申込み時にKACHIEL税務アカデミースタンダードにご入会いただくと
3万円割引の会員価格が適用されます

attention

- ご注意ください! -

  • 本講座はDVD化(商品化)はいたしません!
  • 募集終了後(10月28日以降)の途中参加はできません!