中小企業の場合は、法人と経営者が一体であり切り離して考えることができないことから、事業リスクに対する「保障」を含めて、法人と個人の両面から保険設計を考える必要があります。

各法人において、生命保険を活用する【目的】は相違してきます。

・節税対策
・役員退職金の準備
・相続対策資金（遺産分割・納税資金）
・資産形成
・福利厚生（全従業員加入など）

一方で、法人において生命保険を活用するメリット（出口）は大きく３つに分けられます。

①利益が平準化される
②経営者の死亡リスクに備える
③役員退職金の支給など多額の損金があっても赤字決算を避けることができる

経営者の引退もしくは死亡リスクという観点だけでも、生命保険活用は下記のメリットがあり、リスク回避も可能になるわけです。

• 相続人間の調整：代償分割資金（代償交付金）としての生命保険など
• 資金繰り対策：事業が安定するまでの時間をかせぐ
• 金庫株買取資金：法人受取の生命保険
• 借入金・保証債務対策：相続放棄をしても生命保険金は受け取れる
• 経営者およびその親族のリタイア後の生活資金
• 自社株評価の引き下げ：保険料が損金になる生命保険

本DVDでは、税理士・会計事務所向けのセミナー・研修などでも有名な榊原正則氏（「保険税務のすべて」編集長）に登壇いただき、直近の税制改正まで踏まえ、中小企業における生命保険活用法を具体的に解説いただきました。

当日の受講者からは、

「生命保険に関する基本通達の改正について、いい復習となり、学び直しが出来た。」

「自分の気付いていない点も含めてわかりやすく論点の整理をしていただき、とても勉強になった。」

「生命保険の有用性は以前から認識していましたが、理解のための切り口を得ることができた。」

「保険はこれまで積極的に向き合ってこなかったが、よいきっかけを頂きました。」

など新たな気づきを得られたと絶賛の声を多くいただきました。

顧問先法人の経営者のために、生命保険を提案すべきだとは思っているものの、具体的な考え方や設計に悩む・わからないという税理士・会計事務所には必見の内容となっていますので、ぜひご購入ください！