セミナーDVD・動画 相続税実務でもっとも判断に迷う 名義財産の生前対策・税務調査対策
 井上幹康税理士不動産鑑定士事務所税理士・不動産鑑定士 井上幹康 セミナーDVD・動画 相続税実務でもっとも判断に迷う 名義財産の生前対策・税務調査対策
 井上幹康税理士不動産鑑定士事務所税理士・不動産鑑定士 井上幹康

評定平均4.52点 評定平均4.52点
  • 税務の視点だけでなく、民法等の根拠法令を示して解説!
  • 判例や民商法をベースとして判断している点が非常に実務的で参考になる!
  • WEB通帳など時代の流れに即した情報も知ることができる!

国税庁が毎年発表している「相続税の調査等の状況」によると、
相続税の税務調査においては例年、

  • 否認割合:85%超
  • 重加算税の賦課割合:15%超

となっています。税務調査が実施されたベースではありますが、
ほとんどの相続税申告に漏れ・誤りがあるということです。

さらに、相続税調査における否認額(申告漏れ額)を内訳・割合で見ると、

  • 現金・預貯金:約35%
  • 有価証券:約12%

となっており、おそらくこのほとんどが【名義預金】による申告漏れであると
想定されますので、税務調査における約半分は名義預金であることがわかります。

ここに、被相続人が同族会社株主である場合の「名義株式」や、
相続人名義になっているが被相続人が(実質的に)資金を拠出した「名義不動産」
などを含めた【名義財産】全般で考えると、
税務調査における否認項目のほとんどは名義財産といえるでしょう。

相続税申告に関与する税理士・会計事務所の立場から考えると、
「相続人が相続財産だと認識していない」のが名義財産ですから、
そもそも名義財産を把握すること自体が難しいというのが現実でしょう。

また、相続開始直前に被相続人の預金から多額・複数回の出金履歴があったような場合、
相続人からヒアリングベースでなければ事実確認のしようがなく、
相続人の言うことを信じながらも、相続財産に含めて申告すべきかどうか
迷う局面が非常に多いはずです。

本DVDでは、相続税申告時の判断基準はもちろん、
名義財産を発生させないための生前対策(生前贈与等)から、
税務調査における名義財産の指摘に対して有効に反論できる論拠
(事実認定を含む)までを徹底解説!


講師は、資産税に特化している井上幹康税理士・不動産鑑定士。
判決・裁決などをそのまま読み上げるのでなく、
参考にすべき判決・裁決から税理士・会計事務所が理解しておくべき
判断要素・事実認定・法令解釈などをわかりやすく解説いただきました。

相続税の実務上、頻発するにもかかわらず体系的に理解する機会が少ない
【名義財産】を財産別の論点に分けて解説する稀有な内容です。


ぜひ、ご購入ください!

DVD内容

  • 名義財産にかかる全般理解
    • 【1】相続開始後の税務調査対策
    • 出捐者による主張方法
    • 生前贈与による時効
    • 関連する法令の整理・理解(民法・会社法など)
    • 事実認定の論点整理
    • 【2】相続開始前の生前対策
  • 名義財産別の個別理解
    • 【1】名義預金(上場有価証券等含む)
    • 専業主婦である妻名義の預金の事例
    • 夫婦ともに収入があり預金の資金源が混在している事例
    • 贈与税の非課税枠内の生前贈与により形成された子・孫名義預金の事例
    • 親族名義の上場有価証券の事例
    • 相続開始直前における預金引き出しの事例
    • 【2】名義株式(同族・非公開株式)
    • 会社設立の発起人に名義を借りた名義株主がいる事例
    • 後継者が贈与税申告はしたものの会社法上の手続きを失念している事例
    • 【3】名義不動産
    • 被相続人が購入代金を拠出し子供名義の登記がなされた不動産の事例
    • 行き過ぎた相続税対策の事例(移転登記を遅らせる不動産贈与)
    • 【4】名義財産と重加算税

ダイジェスト動画

評価

セミナー受講者の声

牛嶋 卓雄 様

判断基準を明確に解説

牛嶋卓雄税理士事務所/福岡県久留米市
牛嶋 卓雄 様

まずもって大変分かりやすい説明でした。
特にある財産が相続人又は被相続人に帰属するか否かの判断において、判断基準である口頭の贈与の有無それと財産の取得(履行の完了)という2つの基準を説明され、それに照らし、判断する手法は我々、実務家にとって大変分かりやすく、今後の参考にできるものでした。

廣木 俊一 様

実務上発生しやすい事例に法律根拠を明示

税理士法人廣木会計社/大阪市中央区
廣木 俊一 様

現実によくありそうな具体的な事例を多く取り上げていただき、非常に分かりやすかったです。
また、根拠条文も示していただいた事で、法律的な裏付けに基づいている事も確認でき、納得のいく内容でした。特に、孫への連年贈与や、相続開始直前の現金引出しは、実務上よく相談を受ける内容でしたので、どう法律根拠を引用しながら、理論立てて説明するかの参考にもなりました。

野中 隆文 様

日常起こりえる名義財産と対策

白壁経営コンサルタンツ/名古屋市東区
野中 隆文 様

家族で、一緒に生活していれば、このお金は誰のお金か区分するのは難しくなってしまいます。
専業主婦の方が、毎日の買い物を節約して、自分のポケットマネーをささやかに積み立てていく行為は、決して脱税の意識なんてなくても、塵も積もれば相続のころには多額の資金にもなってしまう事例もありました。今回のセミナーは日常起こりえる名義財産と対策ということで、講師の先生もわかりやすく説明していただき参考になりました。

木村 拓也 様

対面で受講したい内容

有限会社 木村経営管理会計
木村 拓也 様

名義預金の疑問点や実務で経験した内容の確認ができたことが、よかったです。
贈与の確認のために実施しなければならない点の復習ができ、今までお客様に説明していたことが間違っていなかったと確信できたことも重ねてよかったです。コロナがなければ、実際に会場に行って聞いてみたいと感じました。

廣瀬 昌子 様

講義を聴いているうちに冷や汗が…

廣瀨昌子税理士事務所
廣瀬 昌子 様

本や判例を読むことにより、ある程度の理解をしているつもりが、法に基づいた理解になっていなかったと気づき、勉強不足を痛感しました。
特に株式の発行と贈与の有効性の関係については全く考えておらず、講義を聴いているうちに冷や汗が出ました。有益なセミナーを開催していただき、ありがとうございました。

竹本 能清 様

税務の視点だけでなく民法等の根拠法令を明示

竹本能清税理士事務所
竹本 能清 様

名義財産の税務調査対策(相続開始後)について、具体的に事例に即して分かりやすく説明して頂き、かつ税務の視点だけでなく、民法等の根拠法令を示して下さり、今後の実務に役立つように思いました。
また、取り上げた事例にかかわる生前対策もよく吟味されたものであると感心しました。

講師プロフィール

井上 幹康(いのうえ みきやす)

井上 幹康
(いのうえ みきやす)

井上幹康税理士不動産鑑定士事務所
税理士・不動産鑑定士

1985年(昭和60年)生まれ、群馬県沼田市出身。
早稲田大学理工学部応用科学科・同大学院卒、在学中に気象予報士試験合格。
平成22年 IT系上場企業入社、経理実務全般を経験。
平成24年 税理士法人トーマツ(現デロイトトーマツ税理士法人)高崎事務所に入社、東証一部上場企業含む法人税務顧問、組織再編、IPO支援、M&Aの税務DD業務、セミナー講師、資産税実務を経験。
平成30年7月 税理士として独立開業(浦和支部所属)。
令和3年4月 不動産鑑定業開業(埼玉県知事登録)
自社株評価、不動産評価に強い事務所を目指し活動中。

著書

DVDの詳細

商品名 ~相続税実務でもっとも判断に迷う~
「名義財産の生前対策・税務調査対策」
講師 井上 幹康(いのうえ みきやす)
仕様 ・DVD1枚
・DVD1枚+音声データ
・DVD1枚+動画サイトURL
・動画サイトURL+音声データ

※音声・動画の収録内容はDVDと同様のものとなっております。
収録日 2021年11月8日
収録時間 120分
販売価格 ● DVDのみ
一般:27,500円(税込)
会員:16,500円(税込)

● DVD+CD
一般:33,000円(税込)
会員:22,000円(税込)

● DVD+動画
一般:33,000円(税込)
会員:22,000円(税込)

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