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経済産業省の事業承継ガイドラインの作成に従事した税理士が、
税理士事務所の事業承継とM&Aの進め方を解説！！

MESSAGE

昨年１０月、日経でも取り上げられましたが、税理士・会計事務所の事業承継が思うように進まず、深刻な問題となっています。
税理士事務所の多くが、所長税理士１人に有資格者ではない数名の職員という組織構造であることから、準備の無いまま所長がいなくなるとその事務所は税理士が不在になり、税理士事務所は自動的に解散せざるを得ない状況になります。

税理士事務所特有の課題やトラブルは多くあり、本セミナーでは、税理士・会計事務所がいずれ直面するであろう自身の事務所・顧問先の引き継ぎ方について、以下のような具体的事例をベースに解説いたします。

承継せずに亡くなりトラブルになるケース
お客様対応をしながら自身で、譲受け先を探さなければならない
個別性が高いため、顧問先の引継ぎに時間を要してしまう
従業員が自分の担当顧問先を連れて独立してしまう離職リスク

今回ご登壇いただくのは、経済産業省の「事業承継ガイドライン委員会」委員を務め、ガイドラインの作成に従事した税理士・公認会計士の岸田康雄氏。

中小企業から税理士事務所などこれまで１００件を超える事業承継とＭ＆Ａ実務に関わっており、さらに自身が営んでいた税理士事務所の売却経験がある講師が、同じ税理士だからこその視点で実体験を基に課題とリスク回避方法についてお話いたします。

税理士の過半数が６０歳を超えていることから、健康面などでも今後の事務所継続に不安を抱える方も少なくはないでしょう。
所長がいなくなって一番困るのは、所長を信頼してきた顧問先や職員です。

事務所継続のためにはどのような準備をしておけばいいのか、なにから着手すればいいのか、どのような考え方を持つべきなのか、将来の課題解決策を見出すことができます。

ぜひ、ご受講ください！

CONTENTS

- 講演内容 -

１. 税理士事務所の経営とは

・急増する税理士事務所の引継ぎに関する相談
・将来的に事務所を誰に任せるのか

２. 税理士事務所の親族内承継

・事業用資産の相続と税理士業務の引継ぎ
・税理士業務を引き継ぐ後継者への支援
・個人税理士の事業承継（事業用資産の贈与・相続）の方法
・税理士法人の事業承継（経営権の移転）の方法

３. 税理士事務所のＭ＆Ａ

・従業員への事業承継
・売掛金・買掛金を承継するか？
・事務所の不動産を承継するか？
・Ｍ＆Ａで絶対にやってはいけないこと
・顧客の引継ぎで起こり得るトラブル
・職員の退職を防止するには
・条件交渉はどのように行えばいいのか？
・個人事務所の承継（事業用資産の有償譲渡）の方法
・税理士法人の承継（持分譲渡、合併）の方法

PROFILE

- 講師紹介 -

yasuo kishida

岸田康雄

公認会計士・税理士

宅地建物取引士／中小企業診断士／1級ファイナンシャル・プランニング技能士／国際公認投資アナリスト（日本証券アナリスト協会認定）
平成28年度経済産業省中小企業庁「事業承継ガイドライン委員会」委員、令和2年度日本公認会計士協会中小企業施策研究調査会「事業承継支援専門部会」委員、東京都中小企業診断士協会「事業承継支援研究会」代表幹事。
一橋大学大学院修了。中央青山監査法人にて会計監査及び財務デュー・ディリジェンス業務に従事。
その後、三菱UFJ銀行ウェルスマネジメント営業部、みずほ証券投資銀行部M&Aアドバイザリーグループ、メリルリンチ日本証券プリンシパル・インベストメント部不動産投資グループなどに在籍し、中小企業の事業承継から上場企業のM&Aまで、100件を超える事業承継とM&A実務を遂行した。
現在は、相続税申告と相続・事業承継コンサルティング業務を提供している。

DETAILS

- 講演情報 -

セミナー名	～事務所・顧問先を円滑に引き継ぐために～「税理士事務所の事業承継とＭ＆Ａの進め方」
講師名	岸田康雄（きしだやすお）
日時	2023年4月24日（月） 18：00〜20：00（17：30開場） ※オンラインの方は開始10分前からご入室いただけます。
参加費	KACHIEL税務アカデミー会員：無料（ライト・スタンダード・プレミアム）一般：8,800円（税込）
懇親会	質疑応答の時間は設けておりません。希望者は終了後の懇親会にご参加下さい。 ※終了後2時間程度参加費 5,500円(税込)
開催方式	・会場受講（東京・浜松町）・オンライン受講（ZOOM）
会場	KACHIELセミナールーム東京都港区海岸１-４-２２　ＳＮビル　３階ＪＲ浜松町駅北口・大門駅Ｂ１出口・竹芝駅２Ａ出口より各徒歩５分程度浜松町駅からの行き方大門駅からの行き方竹芝駅からの行き方