所得税の申告業務をするにあたり、「譲渡所得はいつも不安」「イレギュラーが多く理解が深まらない」という税理士・会計事務所が多いはずです。

譲渡所得に関しては、事業所得の必要経費性などとの論点と相違し、取引が単発かつ多額であるがゆえに、

• ミスした・誤った際の税額インパクトが大きい
• 前提事実によって税務判断が相違する
• 年１しか対応しないので経験値が少ない
• 特例や特別控除の適用要件が複雑

と、税理士・会計事務所にとって苦手意識が消えない要因がそろっています。

また、昨今は譲渡所得について理解を深めなければならない事情として、相続税（対策を含む）の論点として生前贈与・生前譲渡も増えていることから、譲渡所得も加味しなければ有利不利判定ができないケースも多くあります。

譲渡所得の申告自体は年１業務ですが、実質的に通年業務になったとも言えるでしょう。

本セミナーでは、ミロク会計人会連合会の会長であり、税理士会などでも活躍されている植田卓税理士に登壇いただき、譲渡所得の申告で注意すべき論点を１１項目厳選、各論点の誤りやすいポイントを掘り下げて解説いただきます。

※取り上げる１１項目については、下記の講演内容をご覧ください

譲渡所得の申告業務は、定常的ではないからこそ「知らなかった」「適用要件を満たしていなかった」「有利不利判断を誤った」では済まされません。

今回は、税理士・会計事務所にとって【判断誤りをしがち】な項目だけをピックアップした内容となっておりますので、ぜひご受講ください。