事業承継において、多くの中小企業経営者は「後継者がいない」という事を最大の課題と捉えています。

もちろん、中小企業庁の調査からも分かるとおり、中小企業の後継者未定率は65%にも達しており、後継者が決まらない限りは承継出来ない以上、最大の課題であることに間違いはありません。

一方で、課題は後継者のみではなく、「後継者が決まっている」にも関わらず、資金調達の失敗によって承継プロセスが頓挫するケースが実は非常に多く存在します。

当然、銀行は返済可能性と担保力で判断しており、感情や繋がりだけで融資することはなく、融資交渉の結果として必要資金の半分も調達できなかったというケースは珍しくありません。

実際に、事業承継における税務対策は当然しっかり行うものの、金融設計（銀行対策）まで深く関与している税理士・会計事務所は少ないのではないでしょうか。

本セミナーでは、金融機関出身であり、現在、税理士法人青葉会とアライアンスを組み、事業承継ファイナンス（事業承継時の資金調達スキームの銀行提案）を行っている神木氏が、

「承継は金融で止まる」という、意外と知らない税理士が多い論点について、事業承継における「金融」の重要性に焦点を当て、実務担当者として知っておくべき知識と対応策を具体的な事例と共に、徹底解説いただきます。

金融機関側の目線はもちろんのこと、税理士事務所目線も理解している神木氏だからこその視点で、再現性もあり、事務所としても新たな収益源を作りだせる内容です。

事業承継の成功は、「融資スキーム × 税制効果 × 資金繰り設計」の掛け算で決まります。

この方程式のすべての要素に関与することができるのは税理士であり、受講すれば、クライアントの事業と資産を守り、金融と税務の橋渡し役として次世代への円滑な承継を実現できるようになります。

ぜひ、お申込ください！