相続対策と
事業承継対策としての
生命保険活用術
税理士・会計事務所の実務として、顧問先の
「生命保険」活用は非常に重要なテーマです。
このセミナーは終了いたしました。
こDVDはこちらからご購入いただけます。
※本セミナーはKACHIEL税務アカデミー、プレミアム会員、カチエルオンラインにご登録の方は
【お申込み不要】で【LIVE受講】ができます!
数年前まで、税理士・会計事務所が儲かる手段としての
保険加入促進が取りだたされた時代もありましたが、
いわゆる「バレンタインショック」(昨年2月13日の通達改正)以後は、
個人の相続対策、さらには法人の事業承継対策としての
生命保険活用術が重要視されてきています。
個人の相続対策としては・・・
「非課税枠」の活用は当然のこととして、
・遺産分割でモメないための活用
・納税資金の確保
とともに、新しい論点として「配偶者居住権」との絡みが出てきました。
法人の事業承継対策としては・・・
いわゆる【株価下げ】としての活用術が残されています。
法人の場合は事情として複雑になりがちで、
●「加入者」:経営者(=大株主)にするか法人にするか
もしくは、
●「保険の種類」:長期平準か逓増定期にするか等
を加味しながらも、経営者に支給できる退職金の
計算・シミュレーションのみならず、法人の継続的な経営に
必要なキャッシュフローを考えることも必須となります。
よくある「保険に加入したのはいいが、経営を圧迫するほどの保険料」
という笑えない現実を回避することがマストです。
このように、生命保険の活用と一言でいっても、
・相続人間の争いの回避(利害関係の合意・一致等)
・納税額とキャッシュフローの比較
・個人資産と経営状況のバランス
などを複眼的に考慮する必要があるわけです。
本セミナーにご登壇を頂きますのは、
相続専門の税理士法人レディングの代表・木下勇人税理士です。
今回は、改正通達に対応した「相続・事業承継に役立つ生命保険活用術」
について、詳しくご解説いただきます。
皆様のお役に立てる内容と確信しております。
この機会に是非ご受講ください!
講演内容
~個人と法人で整理・理解する~
「相続対策と事業承継対策としての生命保険活用術」
-
1.相続・事業承継の本来的理解
- (1)個人における「相続」問題
- (2)法人における「事業承継」問題
- (3)両者の関係を整理する複眼的視点
- (4)問題解決手法としての生命保険の利点と限界
- (5)問題解決手法としての遺言の利点と限界
-
2.個人保険・法人保険の本来の活用法
- (1)個人保険のレバレッジ効果と活用場面
- (2)法人保険のレバレッジ効果と活用場面
-
3.Q&Aで検討する相続・事業承継実務と生命保険活用の連携
- (1)Q1.生命保険金の法的性格と遺産分割の可否
- (2)Q2.生命保険金の非課税枠の利点と盲点
- (3)遺産分割と生命保険契約に関する権利
- (4)配偶者居住権と生命保険
- (5)金庫株と生命保険
講師紹介
木下 勇人(きのした はやと)
税理士法人レディング 代表税理士 公認会計士
愛知県津島市出身。監査法人トーマツ・税理士法人トーマツにて上場会社級の非上場会社オーナーファミリーの事業承継対策に従事。2009年、名古屋で唯一の相続専門税理士法人を設立し、富裕層に対する不動産・財産コンサルティング、オーナー社長への事業承継コンサルティングを中心に業務を展開。税理士の枠を超えたコンサルティングには定評がある。2017年9月に東京事務所開設。東京税理士会 京橋支部所属。
セミナー開催情報
セミナー名
~個人と法人で整理・理解する~
「相続対策と事業承継対策としての生命保険活用術」
日時
2020年8月27日(木)18:00~20:00(17:30開場)
会場
株式会社KACHIELセミナールーム
東京都港区海岸1-4-22
SNビル 3階
JR浜松町駅北口・大門駅B1出口・竹芝駅2A出口より各徒歩5分程度
大門駅からの行き方
竹芝駅からの行き方
参加費
一般:5,000円(税別)
会員:無料
懇親会
開催中止