間もなく、３月決算法人の申告時期となります。

国税庁の決算期月別法人数にもあるとおり、３月決算法人は全法人の２０％を占めていることから、皆さんの法人税申告業務がもっとも多い時期になるのではないでしょうか。
また当然、法人税申告業務は３月決算法人以降も続いていきます。
ほとんどの税理士・会計事務所で行う業務である法人税申告ですが、年間を通して複数の案件に対応していると、本当にこれでいいのか？と「判断に迷う」事案が必ず発生するでしょう。

そこで本セミナーは、927名（2024年1月時点）の税理士が登録しているＱ＆Ａサービスにおいて、年間1,532件寄せられる「税理士がリアルに悩んだ」法人税申告に関する質問＆回答の事例から１０個の事例を厳選して解説いたします。

「実際に寄せられた相談」ですから、どこかで別の税理士も同じように悩む可能性が高いわけです。

さらに、ただのＱ＆Ａ解説ではなく、１つのテーマに付随する総論解説を含めた内容となっていますので、個別具体的事例の理解から各テーマの重要論点まで網羅できるでしょう。

登壇するのは、インフィリンク・パートナーズ総合会計事務所・宮西税理士事務所の鎌塚 崇文税理士。

鎌塚税理士は、国税局にて一部上場企業や大規模法人の調査を担当する調査部、厳正に不正行為を追及する査察部、そして税務調査の最高領域とも言える資料調査課等、国税局の多種多様な特別調査を経験した３０年以上の稀有なご経験がおありです。
これらの経験を元に、法人税申告で税務判断に迷いやすい事例について国税時代の目線も含めて解説いただきます。

つまり、法令や各種Ｑ＆Ａを根拠に解説するのはもちろん、調査官の感覚や確認する項目、判断要素も交えた解説となっています。

本セミナーは、法人税申告の本番を迎える前に全ての税理士・会計事務所に受講いただきたい内容となっているため、通常8,000円の受講料は無料とさせていただきます。

些細なミスが大きな失敗につながり、顧問先・関与先に多大な迷惑をかけ、信用を失ったことで結果として顧問契約解消…なんてこともあるかもしれません。
「勘違いしていた」では済まない、「申告の誤りを事前に防ぐ」ために、ぜひご受講ください！

※後日のDVD・動画の販売はありませんので、ぜひ当日ご視聴・ご参加ください。