~取得・保有・売却から外国税額控除・消費税まで~法人による海外金融資産運用の税務実務 金田一 喜代美 税理士 ~取得・保有・売却から外国税額控除・消費税まで~法人による海外金融資産運用の税務実務 金田一 喜代美 税理士

法人で資産運用を行う顧問先を持つ方必見

  • 外国株式・投資信託・外貨建債券の取得から売却までの法人税処理を整理できる
  • 為替・期末評価・外国税額控除・別表作成の実務上の判断ポイントが分かる
  • 海外債券・証券会社手数料・課税売上割合の消費税処理を押さえられる

MESSAGE

近年、法人が余剰資金などを活用し、外国株式や投資信託、外貨建債券といった海外金融商品で資産運用を行うケースが増えています。

一方、これらの金融商品は、単に購入時と売却時の損益を計上すればよいわけではありません。

取得・保有・売却または償還という一連の流れの中で、配当・利子の収益認識、外貨建取引の換算、為替差損益、期末評価など、法人税上のさまざまな判断が必要となります。

さらに、海外で源泉徴収された税額について「外国税額控除を適用するのか、租税公課として処理するのか」、海外債券や証券会社へ支払う手数料について「課税・非課税・免税・不課税のどれに該当するのか」など、法人税だけでなく消費税まで含めて整理しなければなりません。

実務では、次のような疑問を抱く税理士も多いのではないでしょうか。

  • 外国株式・投資信託・外貨建債券では、税務上の取扱いがどう異なるのか
  • 外貨建取引は、いつ、どの為替レートで換算するのか
  • 保有する金融商品を期末にどのように評価すべきか
  • 外国税額控除と租税公課は、どのように使い分けるのか
  • 海外債券の譲渡や利子、証券会社の手数料を消費税上どう区分するのか
  • 海外有価証券の取引が課税売上割合にどのような影響を及ぼすのか
  • 一連の処理を別表四、別表五(一)、別表六(二)へどう反映するのか

こうした論点は個別に理解しているだけでは足りず、商品の取得から申告書作成までを一連の流れとして捉えることが重要です。どこか一つの処理を誤ると、その影響が法人税申告書の別表や消費税計算にまで及ぶ可能性があります。

本セミナーでは、弊社が運営する税理士のためのQ&Aサービス「税務相互相談会」にて国際税務(個人)の相談回答者を務める金田一喜代美税理士に、法人による海外金融資産運用の税務実務を解説いただきます。

金田一税理士は、中小企業から上場企業までの国内・国際法人税務、ならびに個人の国内・国外の資産税について、25年以上の実務経験を有する国際税務の専門家です。

本セミナーでは、その豊富な経験をもとに、

  • 外国金融商品の取得・保有・売却または償還までの法人税処理
  • 為替差損益の認識と期末評価
  • 外国税額控除と租税公課の違い、選択の考え方
  • 別表四、別表五(一)、別表六(二)の作成方法
  • 海外債券や証券会社手数料の消費税区分
  • 課税売上割合や95%ルールへの影響

などについて、設例やケーススタディを交えながら、実務上のチェックポイントまで体系的に解説いただきます。

すでに海外金融商品を保有している顧問先を担当されている方はもちろん、今後、顧問先から資産運用について相談を受けた際に、根拠を持って判断・説明できるようになりたい税理士にもご受講いただきたいセミナーです。

法人税と消費税の両面から処理の全体像を整理し、顧問先からの相談に迷わず対応するために、ぜひご受講ください!

CONTENTS

- 講演内容 -

Ⅰ.はじめに(導入)

  • 1.本セミナーの狙いと対象者
  • 2.法人による海外資産運用の広がりと、法人税・消費税双方で押さえるべき論点の全体像
  • 3.法人税実務の主要論点(全体の流れ)
  • 4.外国税額控除の位置付け
  • 5.本日扱う商品:外国株式/投資信託(外国籍含む)/外貨建債券
  • 6.本セミナーの到達目標(暗号資産とマネーロンダリングは除く)

Ⅱ.【法人税】

1.外国金融商品の取得から売却までの課税処理

  • (1)全体の流れ
  • (2)取得時の処理
  • (3)保有期間中の収益認識(配当・利子)
  • (4)売却・償還時の処理
  • (5)商品ごとの取扱いの違い
  • (6)実務上のチェックポイント

2.為替処理

  • (1)外貨建取引の換算の基本
  • (2)為替差損益の認識の考え方
  • (3)設例で理解する為替差損益

3.評価(期末評価)

  • (1)資産区分別の法定換算方法
  • (2)商品ごとの評価の違い
  • (3)会計処理と税務処理の橋渡し

4.外国税額控除と租税公課

  • (1)制度の基本的な違い
  • (2)控除対象となる外国税
  • (3)外国税額控除の控除限度額
  • (4)租税公課として処理する選択
  • (5)ケーススタディ:どちらが有利か
  • (6)租税公課処理を検討すべきケース

5.別表作成方法

  • (1)別表間の関係
  • (2)別表四の記載例
  • (3)別表五(一)の記載例
  • (4)別表六(二)の記載例
  • (5)別表作成の流れ
  • (6)実務上のチェックポイント

Ⅲ.【消費税】

1.海外債券:免税か非課税か

  • (1)海外債券取引で最も多い誤解
  • (2)有価証券の譲渡・利子の消費税法上の位置づけ
  • (3)内外判定の考え方
  • (4)国税庁質疑応答事例にみる整理
  • (5)実務上の判定フロー

2.証券会社手数料の消費税処理

  • (1)基本的な考え方
  • (2)内外判定(役務提供地の判定)
  • (3)国内証券会社へ支払う手数料の区分
  • (4)課税・不課税・免税の区分整理
  • (5)実務上の留意点

3.課税売上割合

  • (1)課税売上割合とは
  • (2)非課税売上への算入ルール(5%ルール)
  • (3)海外有価証券との関係
  • (4)設例
  • (5)資産運用に伴う課税売上割合への影響(95%ルール)
  • (6)個別対応方式・一括比例配分方式の選択への影響
  • (7)実務上の留意点

PROFILE

- 講師紹介 -

KINDAICHI KIYOMI

金田一 喜代美

GEPAS 株式会社 取締役
税理士(5科目)・CFP®・CIPS®・MBA

中央大学法学部・中央大学会計専門職大学院・慶應義塾大学院 商学研究科修了
中小企業から上場企業までの国内・国際法人税務、及び個人の国内・国外の資産税の実務実績を25年以上有す。
小学校の租税教室、女子大学での非常勤講師、カンボジア教育支援等の教育実績も有す。近年では、大手税理士法人にて国際資産税プロジェクトを立上げにも参画。

<主な著書>
・国際資産税の基本書(※近日発刊予定)
・海をわたる次世代資産:国際相続・贈与がざっくりわかる
・税経通信:海外資産を有する相続の基本ステップ
・米国・台湾・州の遺産税の翻訳版データ
・基礎から学ぶ海外資産の法務と税務
・知って得するやさしい税金Q&A
・かんたん税金Q&A
・相続から想続へ 他

※近日発刊予定

DETAILS

- 講演情報 -

セミナー名 ~取得・保有・売却から外国税額控除・消費税まで~
法人による海外金融資産運用の税務実務
講師名 金田一 喜代美(きんだいち きよみ)
日時 2026年9月18日(金)
18:00~20:00(開場17:30)
※オンラインの方は開始10分前からご入室いただけます。
参加費 非会員:8,000円(税抜)
KACHIEL税務アカデミースタンダード会員:無料
KACHIEL税務アカデミープレミアム会員:無料
質疑応答 質疑応答の時間は設けておりません。
希望者は終了後の懇親会にご参加下さい。
懇親会 会場受講者を対象に開催(終了後2時間程度)
参加費 10,000円(税抜)※事前決済
開催方式 ・会場受講(東京・浜松町)
・オンライン受講(ZOOM)
会場 KACHIELセミナールーム

東京都港区海岸1-4-22 SNビル 3階
JR浜松町駅北口・大門駅B1出口・竹芝駅2A出口より各徒歩5分程度

浜松町駅からの行き方
大門駅からの行き方
竹芝駅からの行き方

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真剣な税理士ほど、どんどん得する!「KACHIEL税務アカデミー」とは? 真剣な税理士ほど、どんどん得する!「KACHIEL税務アカデミー」とは?

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