本セミナーは、経歴として非常に珍しい「元国税・税理士・不動産鑑定士」が講師です。
講師の西川税理士・不動産鑑定士は、現在は主に、
税理士事務所からの依頼により、不動産鑑定・相談の業務に従事しており、
税務の立場から不動産を考えることができる、
日本でも数少ない不動産鑑定士として活躍されている方です。
不動産鑑定士に依頼すると、税務の観点からは適切・適正ではない
意見書や評価額があがってくることがあります。
これは、不動産鑑定士が税務の専門家ではないためで、
税理士としては補正の依頼をしても、意思疎通がなかなか難しいケースも存在します。
しかし、税理士が鑑定・評価等の依頼をする限りは、
税務が絡んでいるのであり、そういう意味では
税務に精通していない不動産鑑定士には依頼しにくいのが実情でしょう。
また不動産の評価は、「時価」が課税ベースといいながらも、
あえて財産評価通達等を採用しない方が納税額が減ったり、
税務的な観点と不動産鑑定士の専門的知識の両面から考えることで、
多様な評価・鑑定額が算出されることが、よくある領域です。
本セミナーでは、税理士が単純に相続税評価に頼らず、
また、不動産の専門家から見た評価を税務上も加味すべき、という論点に絞ってお伝えするものです。
不動産鑑定士の税理士であるからこそわかり、税理士から多数の依頼を受けている実務家だからこそ
知ることができた論点を公開していただきます。
ぜひ、ご受講ください!