社長の法人貸付・借入をきれいに整理するためのスキームや、
考慮すべきポイントについて解説し、
「よく整理されていて非常に理解しやすかった。」
「実務では何気なく処理していたことが、いかに危険であったのかを気付かされました。」
など、受講者にもご好評をいただいた
8月6日開催のセミナーを早速DVD化いたします!
オーナー社長から法人への貸付金等が多額に残ったまま死亡・相続発生というのは、
もっとも避けたいパターンでありながら、オーナー社長がかなり高齢にならなければ
その手立てを事前に講じない・提案しない税理士・会計事務所も多いでしょう。
相続が発生してから慌てて、社長の貸付金(法人側の借入金)を実質ゼロ評価にしようと
「財産評価通達205」を適用することを検討するわけですが、この通達は
「事業の閉鎖・強制執行・会社更生等」の事由がなければ適用できないことがほとんどで、
そう考えると相続が発生してからの対応は実質的に不可能といえます。
一方で、オーナー社長から法人への債権債務がある場合に、
具体的に何を・どうすればもっとも税負担が少ないのか・税務リスクが低いのか、
実はかなり難しい問題ともいえます。
真っ先に思いつくのは「債権放棄」でしょう。
社長が債権放棄をすれば法人側に受贈益が計上されるわけですが、
繰越欠損金があるのか、あるならその範囲で債権放棄を行う。
ここまではいいものの、他に株主がいるのであれば
「みなし贈与」課税を含めて検討しなければなりません。
債権放棄以外にも、DES・疑似DES・代物弁済などを
活用した方がいいケースも多く、それらの実行には、
〇債務超過か純資産が多額になるのか
〇繰越欠損金の金額と貸付額はどちらが大きいのか
〇株主は社長1人か複数いるのか
などの判断要素に加えて、スキーム実行前に
〇売却可能な資産がないか(資金捻出・益出し・損出し)
〇保険を解約して資金を捻出できないか
など、検討すべき要素は多岐にわたります。
また、社長貸付金は金融機関の審査では0評価されるので
何とか早い段階で消し去りたい方も多いことでしょう。
本DVDでは【法人資産税のプロ】伊藤俊一税理士にご登壇いただき、
社長の法人貸付・借入をきれいに整理するためのスキーム等と、
それらを適用にするにあたって考慮すべき要素について解説いただきます。
税理士・会計事務所の実務においては 必須でありながら、
顧問先にはなかなか提案しづらいという悩みを持つ方が多い論点です。
顧問先の社長が亡くなってから手立てはありません。
ぜひ、ご購入ください!
DVD内容
- オーナー社長から法人に貸付金がある場合
方法の列挙及び基本的な課税関係等の確認
債権放棄をした方がいいケース
DESと疑似DES
代物弁済ができるケース
その他、貸付金を整理する手法
考慮すべき要素は何か?
実例・ケーススタディで考えてみる
債務超過にまつわる株価の論点
債務超過の合資会社の無限責任社員が有限責任社員となった場合等の贈与税等の課税関係
- オーナー社長が法人から借入金があるケース
方法の列挙及び基本的な課税関係等の確認
法人が債権放棄をした方がいいケース
役員報酬の増額・賞与・退職金で整理
代物弁済ができるケース
ダイジェスト動画
セミナー受講者の声
何気なく処理していたことが、いかに危険であったのかを気付かされました。
実務では何気なく処理していたことが、いかに危険であったのかを気付かされました。特に作成しなければならない書類や税務当局の考え方について、判例等も交えながら講義をして頂き、大変に有意義な時間でした。まだ完全に理解はできていませんが、レジュメを見直し、講義して頂いた判例や国税庁のホームページを再度見直して実務に役立てたいと思います。(webアンケートより)
この方法はだめとズバリ説明されたのが印象的
何回も伊藤先生のセミナ-に出席していますが、具体的に説明され、口調もゆっくりして理解しやすいです。今回は主にオーナー貸付金について8種類の方法を1つ1つ説明されました。特にこの方法はだめとズバリ説明されたのが印象的でした。(webアンケートより)
頭の整理ができました。
社長借入金が多額になる債務超過会社に数社関与しており、 相続対策で悩んでいましたが、今回の研修で頭の整理ができました。 定石で対応して税務リスクをヘッジしたいと思います。
時間をかけて解決
オーナー貸付金は、時間をかけて解決することがよくわかりました。
講師プロフィール
DVDの詳細
商品名 |
~相続事前対策に必須!~
「社長の法人貸付・借入を整理する手法・考慮すべき要素」 |
講師 |
伊藤 俊一(いとう しゅんいち) |
仕様 |
・DVD1枚+レジュメデータ
・DVD1枚+音声データ+レジュメデータ
・DVD1枚+動画サイトURL+レジュメデータ
・動画サイトURL+音声データ+レジュメデータ
※音声・動画の収録内容はDVDと同様のものとなっております。
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収録日 |
2019年8月6日 |
収録時間 |
125分 |
販売価格 |
DVDのみ
一般 27,500円(税込)
会員 16,500円(税込)
DVD+音声(MP3)データ
一般 33,000円(税込)
会員 22,000円(税込)
DVD+動画
一般 33,000円(税込)
会員 22,000円(税込)
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