確定申告前に迷いがちな論点を整理！

所得税は毎年改正が行われるだけでなく、制定時には想定されていなかった事案の対応として、近年では従来の考え方を覆すような判断も行われています。

身近でありながらも、税理士にとって古くて新しい永遠のテーマと言えるのではないでしょうか。

１０種類の各種所得については所得税法上で定義規定はおかれているものの、どの区分に該当するか迷うものも多く、判断を間違えば正しく計算されていたとしても、最終的には誤った結果となります。

また通達や裁決事例、さらには裁判例も数多く存在するため、確認に時間がかかることもあるでしょう。

さらに必要経費性の判断については、支払家賃、水道光熱費、通信費、車の減価償却費など、いわゆる「グレーゾーン」も多く、経費か否かという疑問が常につきまといます。

本セミナーは、所得税の所得区分と経費性について判断を誤りやすいものにスポットをあて、各事例ごとに堀下げて解説していきます。

ご登壇いただくのは、所得税及び譲渡所得税を得意分野とし、ＴＡＣの税理士講座において、所得税の講師を２５年以上務める内山隆一税理士事務所所長、内山隆一税理士。

実務上判断に迷いやすい所得区分と、最新の裁決事例や裁判例から、どのように必要経費(仕事)と経費・家事関連費(プライベート)について必要経費性をとらえているかを分析し解説いただきます。

ミスが発生するのは「知っていたか、知らないか」です。

確定申告で迷いがちとなる、所得区分と経費の判断をこの機会に整理・解消しておきましょう。

ぜひ、ご購入ください！