税務実務をしていると、頭の痛い問題として、いわゆる「不確定概念」があります。
税法を読んでも「相当程度」「不当に」などの表現しか見当たらない。
書籍を読んでみても、ではどこまでの金額・割合・範囲なら許されて、
どこから許されない(否認されるのか)は明記されていないわけです。
この「グレーゾーン」は法人税だけでも多数見つかります。
〇役員報酬・役員退職金の過大判定や定期同額基準
〇借地権における相当の地代や権利金
〇貸倒引当金・繰越欠損金における「やむを得ない事情」
〇債権放棄の寄付金認定
〇行為計算否認
等々、挙げていけばきりがありません。
本セミナーでは、法人税法における「不確定概念」について、
伊藤俊一税理士に解説いただきます。
実務上、判断に迷うことが多いわりには、
不確定概念だけを取り上げて解説しているセミナー・書籍は非常に少ないのが現実です。
ぜひ、ご受講ください!