伊藤俊一税理士による・・・
オーナー個人⇔法人間における税務上の注意点・問題点・留意点を
全4回にわたってセミナー開催します。
第1回目は「株式と借入金」に焦点を当ててお伝えします。
オーナー(一族を含む)とその法人間では、株式はもちろん、貸付金・借入金という形で
金銭のやり取りをしているケースがほとんどです。
B/S上の債権債務を役員報酬で調整したり、繰欠の範囲内で債権放棄をしたり・・・
DESや種類株を活用することまで検討するケースもあるでしょう。
その一方で、株式・金銭債権・債務を安易な方法で解消しようとすると、
そこには税務リスクが潜んでいることも多くあります。
本セミナーでは、B/Sの右側に焦点を当て、
・オーナーから法人に対して多額な貸付(法人の借入)があった場合、どのように対応すべきなのか?
・借入を株式に転換する、増資・種類株などを活用した場合、税務上気を付けるべき点はどこか?
・株価算定上の注意点はどこで、(相続時など)債務も時価評価できないのか?
・自己株式の取得など、活用できるスキームとその適用ケース
自己株式の取得、保有、処分時における税務上の適正な株価の考え方と、
それに係る株主・法人の課税関係の整理と考え方
・個人間の利益移転は「みなし贈与」の発動可能性がある。
実務上、発動されないその許容範囲は?当局から見た「みなし贈与」発動の位置づけとは?
・税務上の適正な株価の真の許容範囲とは?
本当に教科書的な税務上の適正な株価で譲渡しなければばらないのか?
当局から見てどこまでが「みなし贈与」あるいは「みなし譲渡」の発動にあたるのか?
などをお伝えします。
相続・事業承継・経営権の移行の場面では常に問題となる「株式と借入金」。
本セミナーで整理してお伝えしますので、ぜひご受講ください!