法人の顧問はしているが会社法は知らない・わからない・・・
これが会計事務所の現実ではないでしょうか。
税務の前提として会社法(商法を含む)がありますので、
会社法を理解していなければ、税務も理解できないはずです。
また、会社法を知らないから、知らない間に顧問先が法律違反を犯していた、法務リスクを負っている、という状況もあり得るわけです。
典型的なものでいえば「株式」に関する会社法の規定。
○新株発行(株主割当・第三者割当)
○種類株
○株式の発行価額
○株式の分割・併合・消却など
○DES
これらはすべて、会社法の規定で行われるものですが、
一方で税務の問題と絡み合ってきます。
(みなし配当やみなし贈与、税務上の株価への影響など)
そもそも、会社法に適合するから行われる、その上で
税務上の問題やリスクを勘案する、という流れになるわけです。
会社法を理解せずに、税務実務ができないことは
このことからもおわかりいただけるはずです。
本セミナーでは、弊社でおなじみの伊藤俊一税理士に登壇いただき、
税務との接点になる会社法の規定について【教科書的に】解説いただきます。
内容としましては、「株式」関連のみならず、
○会社法上のビークルの相違点
○役員の責任範囲
○詐害的な組織再編
など、税務との接点を全般的に含んでいます。
まさに、「税理士が知っておくべき会社法」となっています。
ぜひ、ご受講ください!