生命保険の節税提案と課税リスク

税理士・会計士事務所にとって、顧問先への提案内容に切っても切り離せないのが「生命保険」です。

生命保険は、本来の「保険」という機能・効用とともに、
ある種金融商品としての機能・効用を兼ね備えていますので、
このあたりが税理士・会計事務所が悩むところでもあります。

生命保険が数少ない節税(繰延を含む)方法の1つであることは間違いなく、
多面的(相続対策・将来的な退職金への充当・課税の繰り延べ等)に
生命保険の加入等を有効活用することも、顧問先のためには非常に重要になっています。

その一方で、生命保険には常に課税リスクがともなってきます。
最近の例でも、法人から個人への名義変更の税務処理が問題になりました。

本セミナーでは、税理士・会計事務所が顧問先に対して
どのように生命保険の節税提案を具体的に行うべきか、また合わせて生命保険の課税リスクを解説するものです。

講師は、弊社ではすでにお馴染みになった木下勇人税理士です。


○顧問先に提案すべき生命保険を活用した節税方法
○生命保険によって発生する課税リスク

まったく逆の両観点から生命保険を捉えなおすことで、
顧問先に対してさらなる価値ある提案をすることが可能となります。

ぜひ、ご受講ください。

トピックス

  • 押えておきたい実務知識
  • 税理士が知っておくべき生命保険の本来的意義と提案方法
    死亡保険金枠の効率的な使用方法
    保険料贈与プランの実行時におさえておくべき留意点
    国税庁の悲願! 「契約者変更における支払調書の提出」
    死亡保険金が特別受益として持ち戻しされる場合(判例紹介)

  • 個人の提案事例と実務留意点
  • 生命保険の利用が逆に仇に・・・代償分割での贈与税課税リスク
    建物更生共済の特殊な課税関係
    低解約返戻金型逓増定期保険の個人買取りスキームの税務リスク検証
    ~いわゆる「名義変更プラン」への対応~
    積立型医療保険を用いた相続税対策

  • 法人の提案事例と実務留意点
  • 法人保険(長期平準定期保険)の一般的活用法
    法人保険(長期平準定期保険)の問題点検証と具体的対応策(出口戦略)
    法人保険(長期平準定期保険)の追加検討事項(相続の早期発生リスクへの対応)
    法人保険(長期平準定期保険)の現物支給における追加的検討事項
    ハーフタックスプラン(福利厚生プラン)における払済を用いた出口戦略
    失効を用いた出口戦略と税務リスク
    年金支払特約は設定済み? 選択肢を増やす出口戦略
    ハーフタックスプラン(福利厚生プラン)における普遍的加入要件の徹底検証

講師プロフィール

木下 勇人 (きのした はやと)

木下 勇人 (きのした はやと)

税理士法人ファルベ不動産 代表税理士 

監査法人トーマツにて上場会社級の非上場会社オーナーファミリーの事業承継対策に従事。2009年、名古屋で唯一の相続専門税理士法人を設立し、富裕層に対する不動産・財産コンサルティング、オーナー社長への事業承継コンサルティングを中心に業務を展開。税理士の枠を超えたコンサルティングには定評がある。 一般社団法人全国相続鑑定協会理事。

セミナー開催情報

セミナー名 ~個人・法人の双方を把握~
「生命保険の節税提案と課税リスク」
日時 2017年11月9日(木) 17:00~20:00(開場16:30)
会場 株式会社KACHIELセミナールーム01
〒108-0074 東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル 6階
地図
参加費 一般:5,000円(税別)
会員:無料
懇親会 セミナー終了後に講師を囲んでの懇親会を開催します。
希望者のみ セミナー終了後より2時間程度
懇親会参加費別途5,500円(税込)
※事前精算とさせていただきます。
※喫煙席となっております。
最低開催人数 10名
※最低開催人数に満たなかった場合は開催を中止とし、
お支払い済みの受講料はご返金させていただきますので予めご了承くださいませ。

今回のセミナーにご参加頂きました方の個人情報につきましては、(株)KACHIEL(InspireConsulting)・ほけん基礎研究所株式会社からの商品やサービスの情報提供を目的としてご利用させて頂きます。

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